食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00960110333
タイトル 英国における残留農薬モニタリング
資料日付 2005年6月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)の諮問委員会である農薬安全委員会(PSD)の残留農薬審査会(PDC)は、6月14日、英国がその一端を担うEUの残留農薬モニタリング試験の5月の結果を公表した。
 英国では、2003年にインドから輸入したブドウに残留基準値(MRL)を超える残留農薬が度々検出され、EUの早期警戒システム(RASFF)で指摘していた。このような経緯により、英国はブドウを対象にEUの残留農薬モニタリングに参画することになり、2004年に引き続き2005年も月に2回、製品流通の重要拠点となる卸売市場、小売店、港、輸入拠点からサンプリングし、分析結果をEUに毎月報告してきた。検査された農薬は、アセフェート(acephate)、アジンホスメチル(azinphos-methyl)等の13種類。
 5月の検査では10種類のサンプルが検査され、以下の製品から残留農薬が検出されたが、いずれもMRLを超えていない。
①チリから輸入の製品1種類にクロルピリホス(chlorpyrifos)0.07mg/Kg (MRL0.5 mg /Kg)
②インドから輸入の製品2種類にディチオカーメート(dithiocarbamates)、0.1mg/Kg(MRL2mg/Kg)
 検査結果の詳細は、以下のURLから入手可能。
(http://www.pesticides.gov.uk/prc.asp?id=1622)
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国農業安全委員会(PSD)
情報源(報道) PRC
URL http://www.pesticides.gov.uk/prc.asp?id=1623
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