食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00950030294
タイトル WHO Acrylamide Infonetより、カリフォルニア州法プロポジション65改正情報
資料日付 2005年6月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは、米国FDAの機関である食品安全性応用栄養合同研究所(JIFSAN)が運営するFAO/WHO食品に含まれるアクリルアミドネットワーク(Acrylamide Infonet)で提供する「今後実施されるアクリルアミド関連政策情報」が、2005年5月17日付で更新された旨発表した。
 米国カリフォルニア州環境衛生危険物評価局(OEHHA)は、発がん性物質などの有害化学物質を対象に「安全な飲料水・有害物質施行法(プロポジション65)」を1986年に制定し、有害化学物質に対する曝露懸念に対応している。今般Acrylamide Infonetは、カリフォルニア州がプロポジション65のアクリルアミドに関する項目を改正する旨公告し、公聴会を開催し、期間を延長してコメントを求めているとした。
 Acrylamide Infonetが提供しているカリフォルニア州法プロポジション65の改正情報は以下のとおり。
1.提案規則作成公示(Notice of Proposed Rulemaking)タイトル22、カリフォルニア州法規セクション12601「明確かつ合理的な警告(Clear and Reasonable Warning):アクリルアミド」の改正
内容:食品に含まれるアクリルアミドに対する曝露の警告を求める条項を付け加えることなど。
2.提案規則作成公示タイトル22、カリフォルニア州法規セクション12705b及びc「無有意リスク特定規制量(Specific Regulatory Levels Posing No Significant Risk、NSRL)」の改正
内容:アクリルアミドの無有意リスク量(NSRL)を1.0μg/日とし、無有意リスク特定規制量リストに加えることなど
3.提案規則作成公示タイトル22、カリフォルニア州法規セクション12705e「無有意リスク特定規制量:アクリルアミド」の改正
内容:食品に含まれるアクリルアミドが200ppb未満、もしくは生涯曝露で曝露人口10
,000人に1人を超えないリスクである場合には有意リスクがないと付け加えることなど。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.acrylamide-food.org/events.htm#upcoming
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