食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00930430294
タイトル WHOのプレスリリース「世界保健総会が終了:世界の公衆衛生に影響を及ぼす重要な数々の議決を採択した」
資料日付 2005年5月25日
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分類2 -
概要(記事)  WHOは5月25日、「世界保健総会が終了:世界の公衆衛生に影響を及ぼす数々の重要な議決を採択した」と題するプレスリリースを公表した。
 WHO加盟192カ国、非政府組織及びオブザーバーから2
,200名以上の出席を得て5月16~25日にかけて開催された第58回セッションが25日に終了した旨報道し、総会で採択された以下に示す食品安全関連の概略も紹介している。
①「インフルエンザの世界的流行に対する備えと対応」の重要性を強調し、加盟各国にインフルエンザの世界的流行に対する備えと対応に用いる国家レベルの対策の作成及び実施を求める決議を採択した。
②「乳児及び幼児の栄養」を討議し、加盟各国に生後6ヶ月間乳児に母乳を与えることを引き続き保護、促進そして援助することを求め、さらに乳児用粉末調製乳が病原性微生物を含んでいる可能性があり、適切に調製し使用しなければならないこと、健康危害を最少のものとするために乳児用粉末調製乳の調製、使用及び取り扱いに用いる最善の規範(best practice)を告知することを加盟国に促した。
③「ヨウ素欠乏による異常(IDD)」が子供の脳障害を引き起こす原因であり、ヨウ素欠乏の発生が高率である加盟国ではこの問題の根絶に向けた一層の努力を求めるとした。
④「抗菌剤耐性」が持つ脅威の増加に鑑み、とりわけ医薬品の合理的な使用を通じて今以上にこれを封じ込めることを目的とする議決を採択した。
⑥ WHOに「アルコールの有害摂取」によって引き起こされる公衆衛生上の諸問題を検証することを求める議決を採択した。
 各議決を含む全ての文書は、以下に示すWorld Health Assembly(WHA)のweb siteから入手可能である。
http://www.who.int/gb/e/e_wha58.html
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2005/pr_wha06/en/index.html
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