食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu00900620305 |
| タイトル | EU、2004年度食品飼料緊急警報システム運用実績報告書 |
| 資料日付 | 2005年4月27日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | EUは、2004年度における食品飼料緊急警報システム(RASFF)の運用実績に関する報告書を公表した。RASFFはEU及びEFTA/EEA加盟国並びに欧州委員会及び欧州食料安全庁(EFSA)が参加する連絡ネットワークで、衛生上のリスクに関する情報がある場合、各メンバーはRASFFを通じて相互に通知し合うことがEU規程で定められている。通知は内容により2種類に分類され、2004年度の総件数はそれぞれ以下のとおり。 ①警報通知(alert notification):691件(全通知の27%) リスクのある食品・飼料が市場に流通しており、直ちに関係諸国での対策が必要なもの。 ②情報通知(information notification):1 ,897件(全通知の73%) 食品・飼料のリスクが確認されているものの、当該国以外では流通していないため、他国では直ちに対策を必要としないもの。 なお、上記のほかに、食品安全対策関係機関にとって関心の持たれる食品・飼料関連情報は、ニュース通知として配信され、2004年には計2,777件であった。 本報告書には2004年中のRASFFの運用実績、特に通知件数、通知元、関係国、製品及びリスクについて記載されている。以下はその代表例。 ①豆類のアフラトキシン 2004年度中の通知件数は844件で、2003年の763件、2002年の288件から増加傾向にある。食品別に最も多かったのがピスタチオの538件で、うち487件はイラン産に関するものであった。次いで落花生とその製品も年間を通じて通知件数が多く、国別では中国産(62件)、アルゼンチン産(27件)、インド産(24件)の順であった。 ②ダイオキシン 2004年度の通知件数はわずか5件にとどまった。ただし、10月にオランダ産の牛乳から許容値を超えるダイオキシンが検出され、欧州全体に問題が波及した。調査の結果、飼料の馬鈴薯を水槽に入れ、カオリナイト泥を加えた水との比重差によって品質判定するためのカオリナイト泥から多量のダイオキシンが検出された。カオリナイト中のダイオキシンは、数百万年かけて自然に蓄積されるもので、調査の結果オランダ、ベルギー、フランス及びドイツの食品加工場で使用されていることも判明し、対策が講じられた。 ③その他 メカジキ及び頭足類のカドミウムと水銀、動物医薬品の残留物質、スダン染料、魚介類のリステリア菌、エビの亜硫酸、マグロのヒスタミン、生鮮魚のアニサキス等について記載されている。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
| 情報源(報道) | EU |
| URL | http://europa.eu.int/comm/food/food/rapidalert/report2004_en.pdf |
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