食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00890100294
タイトル WHOは、「薬剤耐性サルモネラ」(改正版)のファクトシートをリリース
資料日付 2005年4月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは、「薬剤耐性サルモネラのファクトシート」を改訂した。概略は以下のとおり。
 1990年代初頭から、幅広い抗菌剤に耐性を有する複数のサルモネラ菌株が出現し、大きな公衆衛生上の問題となっている。この耐性は、ヒト及び動物に抗菌剤が用いられていることが原因である。極めて重要な抗菌剤(critically important antimicrobials)に対する多剤耐性は、この問題を一層大きくしている。
 ヒトのサルモネラ中毒は汚染された動物由来食品(主に肉、家きん類、卵及び乳)の消費により発生する。有機質肥料で汚染された緑色野菜などの他の食品は、伝播に関わっているに過ぎない。原因微生物は、一次生産から家庭又は食品サービス業までの食品供給体系(フードチェーン)を通過する。抗菌剤使用による選択圧力が耐性出現の主要な動因ではあるが、サルモネラの血清型による耐性発現の変異等の要因も考慮されなければならない。更に、サルモネラ血清型の出現には大きな波が定期的に見受けられ、最近の事例では、多剤耐性S.Typhimuriumファージ型DT104が世界的に蔓延している。
 フルオロキノロン類及び第三世代のセファロスポリン類に耐性を有するサルモネラの出現は重大な問題であり、ヒトの感染症の有効な治療に制限を加えることになる。動物に使用された抗菌剤は動物の間で薬剤耐性微生物の伝播を増加させ、その結果、食品を介してヒトへの伝播を増加させる。
 薬剤耐性サルモネラの制御は、抗菌剤の使用を抑えることで効果的に達成される。抗菌剤の動物への慎重な使用は、適正な家畜飼育規範、適正な食肉加工規範及び食品供給体系の全ての場面での適正な衛生規範と併せて実施されなければならない。
 動物由来食品に存在する多剤耐性病原菌が増加しており、食品取扱者等に対する啓発も重要である。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs139/en/

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