食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00860090110
タイトル カナダ、農薬の製剤化剤リスト改訂版を公表
資料日付 2005年3月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ保健省は、3月31日、全農薬類に使用されている製剤化剤(formulant)約1900種類の改訂リストを公表した(全85ページ)。
 本リストにおいて、製剤化剤とは農薬の物理的特性を向上させるために農薬に意図的に添加する有効成分以外の成分と定義し、物理的特性とは農薬の噴霧性、溶解性、安定性、拡散性などをいうと定義している。また、ここでいう農薬(pest control product)とは全ての害虫を対象にそれらを直接的、間接的に制御、阻害、死滅、減退、忌避、誘引する目的で製造、販売、および使用されるものとしている。カナダでは製剤化剤を以下の5種のカテゴリーに分類しており、これはアメリカ環境保護庁(USEPA)と同じ分類である。
 リスト1とは、健康および環境に対して明らかな悪影響をおよぼす製剤化剤をいう。悪影響には発がん性、神経毒性、慢性毒性、繁殖毒性、生態学的影響などが含まれる。
 リスト2とは、リスト1化合物と類似した化学構造を有するか、または実験結果から潜在的な毒性を有するものと判断される製剤化剤。
 リスト3とは、その他のリストのいずれにも該当しない製剤化剤。
 リスト4Aとは、USEPAの最小リスク製剤化剤リスト(Minimum Risk Inerts List)に掲載されているもので毒性学的性質が最少の製剤化剤。
 リスト4Bとは、農薬類に使用する範囲では健康および環境に対する悪影響がないとされる製剤化剤。
 今回発表した製剤化剤リストでは、約1
,900種の製剤化剤についてそれらの製剤名、CAS番号(米国化学会の一部門であるChemical Abstracts Serviceが運営・管理する化学物質登録システムが付与する化学物質番号)、および上記リスト番号が表示されている。
 このリストは、新たな製剤化剤が追加される場合、既存のものが削除される場合、あるいは物質のリストの位置づけが最新情報に基づいて変更されるような場合に定期的に改訂される。
本リストは農薬製造企業における製剤化剤選択の基本資料として利用される。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ保健省(Health Canada)
情報源(報道) カナダ保健省
URL http://www.pmra-arla.gc.ca/english/pdf/reg/reg2005-01-e.pdf

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