食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00850410149 |
タイトル | カリウムの許容上限摂取量に関する科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2005年3月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | The EFSA Journal (2005) 193 , 1-19 「カリウムの許容上限摂取量に関する科学パネルの意見書」(Request N° EFSA-Q-2003-018) [概要] カリウムは正常な細胞活動に必要不可欠な栄養素であるが、1~5 g/day以上のカリウムサプルメント摂取は、健康な人にも胃腸の不快症状・胃腸粘膜病変などを引き起こすことがある。ただし、その症状は量よりもむしろ製剤の特質による。 また、5~7 g/day以上のカリウムを健康な人が摂取した場合、一部に、血漿カリウム値の上昇・心機能への副作用などが起こるという報告もある。 今回入手可能なデータが不十分なため、カリウムの許容上限摂取量を設定には至らなかったが、欧州諸国でのカリウム摂取量の現状を考慮すれば、一般の健康な人が食品からカリウムを摂取(大人で一日に5~6 gまで)することで副作用を引き起こすリスクは低いと考えられる。 また、塩化カリウムサプリメントとして食事以外に一日に3 gのカリウムを長期間摂取しても、健康な人に副作用(血漿カリウム値の上昇など)は観察されなかった。一方、一日に5~7 gのカリウムサプルメント摂取で心機能への副作用や、一日に1~5 gの摂取で胃腸への不快症状が、健康な人にも報告されたこともある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | EFSA |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/nda/nda_opinions/852/opiniononulpotassium1.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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