食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00840360305
タイトル WTO、EUの原産地表示保護制度を適法と認定
資料日付 2005年3月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WTO(世界貿易機関)は、EUの原産地表示保護制度を適法であると認定した。本係争は、米国と豪州がEUを相手に、EUがEU加盟国の地名を掲げた商品のみを排他的に保護するのはWTO規約に違反するとして提訴していたものである。
 今回の裁定により、Prosciutto di Parma(パルマ・ハム)など約700品目の原産地表示が引き続き保護の対象となる。
 敗訴した米国は、今回の裁定に対し強気の姿勢を崩さず、それならば今後、例えば米国のビール会社が欧州で「Bud」(バドワイザー)を商品化すればチェコのBudejovicky Budva社の「budva」を販売禁止することが可能となり、「アイダホ・ポテト」の販売攻勢もかけられるとコメントした。(注:米国コメント部分はフランスのagrisalon.comによる)
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) EU
URL http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/05/298&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en
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