食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00830160110
タイトル カナダ、飲料水中の過塩素酸塩についての解説情報を公表
資料日付 2005年3月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ保健省は、飲料水中の過塩素酸塩汚染に関し以下の内容からなる解説情報を公表した。
①過塩素酸塩は、荒廃地やカリウム鉱床などで自然に発生するほか、固形ロケット燃料、火薬などの軍需産業、様々な工業製品からも発生する。
②カナダ国内の地下水、地表水、飲料水の過塩素酸塩の汚染レベルは低く、飲料水中の過塩素酸塩は1ppb以下であり、健康に対するリスクは極めて低い。
③過塩素酸塩のヒトに対する影響としては、甲状腺機能に対する影響が知られている。過塩素酸塩は、血中のヨードが甲状腺に移行するのを阻害する。ヨードは体内代謝と成長ホルモンの生合成に必要である。長期にわたる甲状腺ホルモンの変調は、甲状腺機能不全や代謝異常をもたらす。
④カナダは、実態調査と飲料水の安全確保のために州政府と協力して科学的研究を進めている。カナダ、米国ともに現時点では強制力のある過塩素酸塩の飲料水基準はないが、州段階では1-18ppbのガイドラインが設けられている。国内で過塩素酸塩の汚染が発生した場合、保健省としては飲料水のガイドラインとして6ppbを推奨する。これは以前に行った毒性情報の調査に基づく値である。
⑤6ppbを越えるような場合には、自治体は水源の変更、逆浸透圧法による汚染量低下など、暴露を減らすような措置を行う。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ保健省(Health Canada)
情報源(報道) カナダ保健省
URL http://www.hc-sc.gc.ca/hecs-sesc/water/factsheets/perchlorate_human_health.htm

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