食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00830110302 |
タイトル | 米国農務省農業研究サービス(ARS)の研究紹介:家畜の薬剤耐性菌調査 |
資料日付 | 2005年3月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省農業研究サービス(ARS)は、牛、豚、トリに抗菌性物質を使用した場合に耐性菌が発生する可能性に関する研究を発表した。 Campylobacterには、C. jejuniとC.coliの二つのタイプがある。C.coliの方がC. jejunより数倍早く耐性を有し、両方とも最新の抗菌性物質の一つに既に耐性を示していることが分かった。 Salmonellaには2400のタイプがあり、薬剤耐性が生じる程度も異なる。最も身近なS. typhimuriumは、多くの抗菌性物質に簡単に耐性を生じることがわかった。また、ある菌は17の抗菌性物質のうち、13物質に耐性を示した。 1997年から2003年に検査された全てのSalmonellaのうち、一種類の薬剤に耐性を示した菌の割合は、全体の9.5%で変化はなかったが、5種以上の薬剤耐性菌は11%から20%に、また10種以上の薬剤耐性菌は0.8%から6%へと上昇している。 問題はSalmonellaの35%以上が既に薬剤耐性を有しており、今も変化し続けていることである。Argicultural Research , March 2005 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | USDA-ARS |
URL | http://www.ars.usda.gov/is/AR/archive/mar05/organism0305.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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