食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00830040208
タイトル FSANZ、アクリルアミドに関するファクトシート発表
資料日付 2005年3月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は、FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)において、食品中のアクリルアミドの安全性について検討されたことを受け、以下の概要のファクトシートを発表した。
 アクリルアミドは、ある種の食品を摂氏120度以上の高温で調理した場合に形成される化学物質で、フライドポテト、コーヒー、ビスケット、パンなどの食品に検出されている。
 一部の動物実験では、アクリルアミドはがんを誘発する結果が出ているが、現段階では、ヒトのがんを引き起こすという明確な証拠はない。
 世界各国の研究機関でアクリルアミド形成の詳しいメカニズム及び軽減法について研究が行われている。
 FSANZとしては、今後、食品中のアクリルアミド暴露による健康へのリスクに関する国際的な研究を支援すると同時に、国内の食品産業界がアクリルアミドを軽減するような製造方法を促進するよう支援していきたい。また、消費者に対しては、出来るだけ脂肪分の多い食品を避け、果物や野菜を含めたバランスのとれた食事を摂取するようアドバイスする。
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) FSANZ
URL http://www.foodstandards.gov.au/mediareleasespublications/factsheets/factsheets2005/acrylamideinfoodupda2855.cfm
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