食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00820550149 |
タイトル | 飼料中のヒ素に関する欧州食品安全機関(EFSA)科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2005年3月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | The EFSA Journal (2005) 180 , 1-35 「飼料中のヒ素に関する科学パネルの意見書」(Question N° EFSA-Q-2003-031) [概要] 現在は、EU指令2002/32/EC(動物飼料中の有害物質に関する規定)により、総ヒ素量を測定しデータ収集しているが、今後は毒性の低い有機と毒性の高い無機ヒ素のデータを分けて報告する方向で検討を進めることが重要であり、欧州委員会は、EFSAの科学パネルに意見を求めた。 有機ヒ素化合物の毒性は極めて低く、ヒ素による有害作用は、飼料(または食品)中の無機ヒ素の割合によって決定される。従って食品中の総ヒ素量に関するデータのみでは、その悪影響の説明が困難である。 飲料水は無機ヒ素を多量に含む可能性があり、多くの国々で上限値を設定している。また、魚介類及び魚介類由来飼料は主要なヒ素源であるが、それらは、主にアルセノベタインやアルセノコリンなど実質的には無毒な有機ヒ素である。 飼料中の総ヒ素量に関する加盟国の分析データからは、魚介類由来製品以外の飼料中の無機ヒ素量が不明であり、実際の無機ヒ素量の測定には、化学的な性状分析に関するデータが必要である。 また、無機ヒ素が哺乳類や鶏の可食組織へ移行する可能性は低く、陸生動物由来食品による人間の無機ヒ素暴露の可能性はかなり低い。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | EFSA |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/contam/contam_opinions/825/opinion_arsenic1.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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