食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu00820360111 |
| タイトル | カナダ、フィードバン総括報告書を公表 |
| 資料日付 | 2005年3月2日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は、3月2日、カナダのフィードバン総括報告書(Canadas Feed Ban Review)を公表した(全文32ページ)。これは本年1月、新たに2頭のBSE牛が確認されたのを機に、農業食料大臣の要請に基づき、1997年以来施行されているフィードバンのシステムとその施行・遵守状況を総点検したものである。この結果、CFIAは、フィードバンは科学的に設計され、適切に遵守されていたとする以下のような内容からなる報告書を公表した。 ① この見直し作業は、フィードバン規則の企画過程、国内のレンダリング施設と飼料工場での施行におけるCFIAの支援過程、検査戦略、フィードバン要件の遵守状況について実施された。 ② カナダのフィードバンは国際的指針とBSEに関する最新の科学に基づいて企画・設計されている。飼料工場とレンダリング施設のフィードバン遵守状況は高く、過去3年間に検査した前者の平均95%、後者の平均93%はフィードバン要件を完全に遵守していた。非遵守事項は記録文書上の軽度の不備などで、必ずしも交差汚染リスクをもたらすようなものではなかったが、食品検査庁はこれら全ての改善も指示した。 ③ 全国の飼料工場550施設の内、94工場が禁止原料と非禁止原料の両方を扱っていた。これらの工場では各種の飼料製造に共通のラインを使用しているが、交差汚染を阻止するための洗浄その他の手段が実施されており、それらが適切に稼動していることが検査により検証された。 ④ 非遵守事項が指摘された場合は、直ちに改善計画の提出を求め、最長60日以内に改善措置をとり、CFIAの検証を受ける。1月の検査で交差汚染が起きている飼料工場が1件認められたが、この禁止原料は30ケ月未満の牛のもので、BSEリスクは少ないものと判断された。この工場に対して製造工程の厳正化を求めると共に、CFIAは強制指示も検討している。 なお、同時期に、カナダの監査活動と協力して進められた米国農務省(USDA)によるカナダフィードバンの点検でも、適切な家畜飼料システムによりBSEの潜在的拡散性を著しく低下させたとの結論が出された。また、USDAはカナダ政府、飼料業界、生産者が協力して、標準的飼料生産と利用法の導入に総合的な措置をとっていたと判断した。 両調査書はカナダのフィードバンがBSEリスク低下に効果的であったことを指摘した。CFIAは得られた知見を評価し、遵守レベルの向上に向けて改善を図るとの所信を表明した。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
| 情報源(報道) | カナダ食品検査庁 |
| URL | http://www.inspection.gc.ca/english/anima/feebet/rumin/revexa/revintroe.shtml |
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