食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06770491104 |
| タイトル | Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR):「現場からの報告書:ソーシャルメディアを通じて入手した寄付母乳による乳児のHIVばく露の可能性(米国カリフォルニア州サンタクララ郡、2025年5月~2026年1月)」 (後半2/2) |
| 資料日付 | 2026年8月13日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | (前半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06770490104) 特定され連絡を受けた5人の保護者のうち、1人の母親は寄付母乳を冷凍保存し、使用していなかった。この母乳は、(母乳に対しては妥当性確認されていない)HIV酵素免疫測定法及びRNA PCR法を用いて検査され、その結果、HIV抗体陽性の検査結果が得られ、ウイルス量は低値(30コピー/mL未満)であった。母体の血清陽性を考慮すると、母乳中のHIV抗体の検出は予想されることであり、それだけで感染性ウイルスの存在や伝播リスクを確認するものではない。他の4人の乳児が寄付された母乳を飲んだかどうかを確認することは不可能であったが、4人全員がHIV検査陰性の結果を得た。 調査担当者はいくつかの課題に直面した。これらには、1)閉鎖的なソーシャルメディアグループに受け入れられること、2)メッセージの正当性を疑問視した接触した保護者からの懐疑的態度、及び3)ソーシャルメディアグループを通じた母乳の共有に関連する安全性リスクについての情報メッセージを当該グループに投稿することを妨げられたこと、が挙げられる。 4. 暫定的な結論及び行動 寄付された母乳を受け取った保護者への連絡における障壁にもかかわらず、SCCPHDはHIVへの潜在的ばく露リスクが最も高い乳児を特定し、検査することができた。ソーシャルメディアグループは、適切なスクリーニングを受けていない母乳を非公式に交換している人々に対し、公衆衛生上の介入を重点的に行うために利用できる。しかしながら、これらのコミュニティへのアクセスは困難となり得る。特にソーシャルメディアを通じた接触が非公式に見える可能性があるためである。ソーシャルメディアは疾病調査のための新しい手段となるもので、保健当局者は、そのようなグループにおける認証済みのプロフィールを通じて調査を実施する方法に関し、追加的な研修を受けることが役立つ可能性がある。 ソーシャルメディアグループを通じて、又は他者から直接入手した加熱殺菌処理されていない(unpasteurized)母乳に関連する健康リスクについて患者教育を行うことは、潜在的なばく露を軽減するのに役立つ可能性がある。リスクには、母乳を共有する女性由来のウイルスによる汚染、不適切な保管や取り扱いによる細菌汚染、又は受け取った人に移行する可能性のある処方薬及び非処方薬を含む物質への潜在的なばく露が含まれる。認定を受けた母乳バンクに所属していないソーシャルメディアグループを通じて入手した母乳については、一般にスクリーニングや加熱殺菌処理は行われていない。十分な母乳を産生できない女性は、これらの認定母乳バンクを通じて加熱殺菌処理済みの寄付されたヒトの乳を安全に入手することができる。これらの母乳バンクは提供者に対して感染症及び薬剤使用のスクリーニングを行い、母乳を加熱殺菌処理することで、子どもに母乳を与えたいと望む保護者にとって安全な代替手段を提供している。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | MMWR(2026, 75(31):403-404) |
| URL | https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/75/wr/mm7531a2.htm |