食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06750351104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、裏庭飼育の家きんに関連したサルモネラ属菌集団感染の続報を公表 (後半2/2) |
| 資料日付 | 2026年6月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | (前半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06750350104) 6. 裏庭飼育の家きんの所有を報告した196人のうち、165人(84%)が2026年1月1日以降に家きんを購入又は入手していた。患者はこれらの家きんを様々な場所から入手したと報告した。大半は農業資材小売店から購入したと報告している。調査員は、患者が家きんを入手した場所について、その小売店へ供給した孵化場も含めて情報収集を継続している。 これらの集団感染株は7か所の孵化場に関連付けられている。CDCは、州の関係機関と協力して、これらの関連性を孵化場に通知し、上流の供給業者との関連を評価している。調査が継続される中で、これらの集団感染にさらに別の孵化場が関連付けられる可能性がある。 7. アイダホ州、ミシガン州、ミネソタ州及びオハイオ州の調査員は、裏庭飼育の家きん、又は孵化場から小売店へ家きんを輸送する際に使用された箱の内部から検体を採取した。全ゲノムシークエンス解析(WGS)により、これらの検体から検出されたS. Enteritidis、S. Mbandaka及びS. Saintpaulは、患者から検出された株と同じ株であることが判明した。 8. ヒト由来の513検体、動物由来の11検体及び環境由来の29検体について、WGS解析により、本集団感染株の一部は、重症サルモネラ感染症の治療に一般的に推奨されるアンピシリン、セフトリアキソン及びシプロフロキサシンを含む複数の抗菌性物質に対し、耐性又は感受性低下を示すことが予測された。一般に、近縁のサルモネラ菌株は類似した薬剤耐性パターンを示す。 サルモネラ属菌感染症患者の大半は、抗菌性物質を使用せずに回復する。しかし、抗菌性物質が必要な場合、これらの集団感染に関連する一部の感染症においては、通常推奨される抗菌性物質では治療できない可能性があり、別の抗菌性物質の選択が必要となる場合がある。可能な限り、医療従事者は抗菌薬感受性試験を治療の指針として活用すべきである。薬剤耐性又は合併症を伴うサルモネラ感染症患者の管理については、感染症専門医への相談を検討するべきである。 一部の検体ではホスホマイシン耐性を示した。ホスホマイシンは通常、サルモネラ属菌による下痢症の治療には推奨されないが、尿路感染症の治療に使用される場合がある。ホスホマイシン耐性株に感染した患者の約8%は尿路感染症を発症しており、この耐性は一部患者における治療選択肢を制限する可能性がある。 9. WGS解析の結果、本集団感染では以下の抗菌性物質に対する耐性が予測された。ホスホマイシン(326検体)、テトラサイクリン(75検体)、ナリジクス酸(68検体)、ストレプトマイシン(21検体)、ゲンタマイシン(15検体)、スルフィソキサゾール(8検体)、クロラムフェニコール(6検体)、アンピシリン(3検体)、アモキシシリン・クラブラン酸、セフトリアキソン、セフォキシチン及びセフチオフル(各1検体)。68検体ではシプロフロキサシンに対する感受性低下が予測され、149検体では薬剤耐性は予測されなかった。 10. CDCは、裏庭飼育の家きんの周囲で健康を守るための対策を講じるよう、全ての人に推奨している。CDC及び州の関係機関は、孵化場や家きんを販売する店舗と連携して、新たに家きんを飼育する人々への教育及び孵化場におけるサルモネラ属菌拡散抑制に取り組んでいる。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | https://www.cdc.gov/salmonella/outbreaks/saintpaul-04-26/investigation.html |