食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06470310149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、メプチルジノキャップに対するMRLレビューを受けた補強データの評価、及び既存の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 (前半1/2)
資料日付 2025年3月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月20日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条に基づき実施されたメプチルジノキャップ(meptyldinocap)(DE-126)に対するMRLレビューを受けた補強データの評価、及び生食ブドウ及びワイン用ブドウ中の既存の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2025年2月28日承認、28ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2025.9309)を公表した。概要は以下のとおり。
 2020年、規則(EC) No 396/2005第12条に準拠して、メプチルジノキャップに対する既存のMRLをレビューした際、EFSAはいくつかの入手できない情報(データギャップ)を特定し、データによって完全には裏付けられないが、消費者へのリスクは特定されない用途に関する暫定的なMRLを導出した。以下のデータギャップが留意された。
1. 輪作作物中の残留物の性質を調査する代表的な試験。土壌中の代謝試験の結果次第では、輪作作物における土壌代謝物X103317((3RS)-3-(2-hydroxy-3,5-dinitro-phenyl)-butanoic acid)及びX12335709((2RS)-2-(2-hydroxy-3,5-dinitro-phenyl)-propioic acid)の更なる調査が必要になる可能性もある。
2. 残留物の圃場試験の貯蔵期間を対象とする、水分及び酸度が高い作物中の代謝物2,4-DNOP(※訳注)に関する貯蔵中の安定性試験
3. 欧州連合南部(SEU)及び北部(NEU)の農業生産工程管理(GAP)を遵守した、ブドウへの追加の残留試験

(後半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06470311149)
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9309