食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06430031108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、無機ヒ素の統合リスク情報システム(IRIS)毒性評価の最終版を公表 (後半2/2) |
資料日付 | 2025年1月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | (前半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06430030108) 非がんの影響については、セクション4.3.7(略)と4.3.8(略)に記述されているベイズ用量反応メタ解析法(Bayesian dose-response meta-analysis approach)を用いて、候補となる毒性値RfDがIHD、糖尿病それぞれについて0.058 μg/kg体重-日、0.057 μg/kg体重-日 と推定された。胎児、新生児、乳児の健康転帰(出生時体重の減少)及び発達神経認知への影響については、セクション4.4(略)及び4.5(略)に記載された方法を用いて、候補となる毒性値RfDがそれぞれ0.079 μg/kg体重-日 及び0.105 μg/kg体重-日 と推定された。全体として、ヒトにおける糖尿病とIHDの発生率の増加に基づき、0.06 μg/kg体重-日のRfD(有効数字1桁に四捨五入)が選択された。糖尿病のosRfDの信頼性は高く、IHDのosRfDの信頼性は中程度である。IHDのosRfDは、高い信頼性及び中程度の信頼性の研究を含む用量反応メタ解析法を用いた最も低いPODHED(訳注 ヒト等価用量POD)に基づいているが(糖尿病の0.174 μg/kg体重-日 に対し、0.171 μg/kg体重-日)、結果として得られたosRfDを有効数字1桁に丸めると、同じ値になる(すなわち、0.06 μg/kg体重-日)。最終的なRfDは、すべてのライフステージにおいて、iAsに関連するがん以外の健康に対するすべての有害影響に対して保護的であることが期待される。IHDと糖尿病の両方に基いた最終的なRfDの決定は、これらのRfDの全体的な信頼性と複合的な不確実性に加え、利用可能なすべての臓器特異的RfDに基づいて行われた。 (以下、省略) ・当該毒性評価(2025年1月、318ページ)は、以下のURLから入手可能。 https://ordspub.epa.gov/ords/eims/eimscomm.getfile?p_download_id=550479 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
URL | https://iris.epa.gov/document/&deid=363892 |