食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06180641104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、カンタロープに関連した複数州にわたるサルモネラ属菌集団感染に関する情報を公表(初報及び続報) (後半2/2)
資料日付 2023年12月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) (前半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06180640104)

・11月17日付け情報
1. 11月17日時点で、感染者数は43人(15州)、情報が得られた30人のうち、17人が入院した。死亡者の報告はない。
2. カナダもカンタロープに関連したサルモネラ属菌の集団感染を調査している。カナダで集団感染の原因となった株は、米国の集団感染株と同じである。カナダ食品検査庁(CFIA)は、Malichitaブランドのカンタロープの検体中にサルモネラ属菌を確認し、WGSによりカンタロープのサルモネラ属菌がカナダの患者の細菌と遺伝的に近縁であることが示された。これは、カナダと米国の集団感染の患者がカンタロープの喫食により発症した可能性が高いことを示唆している。
3. 2023年11月1日、Malichitaブランドのカンタロープがカナダでリコールされた。
 11月8日、Trufresh社は10月16日から10月23日までに米国企業に販売されたMalichitaブランドの丸ごとのカンタロープをリコールした。11月15日、Trufresh社は別の丸ごとのカンタロープにもリコールを拡大した。
 Malichitaブランドのカンタロープを含むさらに別の製品もリコールされた。11月14日、Vinyard Fruit and Vegetable Company社はカット済みフルーツ製品をリコールし、ALDI社は丸ごとのカンタロープ、厚切りカンタロープ、及びパイナップル棒(スティック状に切ったもの)をリコールした。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/salmonella/sundsvall-11-23/index.html