食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06050421470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、サルモネラ属菌のタイピングに関する第12回外部精度評価(EQA-12)計画の結果に係る技術報告書を公表 (後半2/2) |
資料日付 | 2023年4月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | (前半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06050420470) 少なくとも集団感染発生時の状況下においては、検査機関はWGSに基づくクラスター解析を使用することが推奨される。PFGEに基づくクラスター解析の使用は、解像度が低く、移動性に乏しく、用途が限定され、複数の検査機関が関与する(複数国にわたる)全国的な集団感染の評価での使用に制限があり、ECDCのサーベイランス目標の達成に支障をきたすため推奨されない。 EQA-12が実施され、使用されたタイピング手法について、その精度や比較可能性、実施検査機関の能力などが調査・評価された。個別の評価報告書の配布後、参加機関にフィードバック調査書が送付された。フィードバック調査の結果、複数の検査機関がEQA-12の結果に基づいて是正措置を講じたことがわかり、EU/EEA及び拡張国のNPHRLのタイピング能力に対する当該EQAの付加価値が証明された。NPHRLの能力を最大限に引き出すことは、地域及び国レベルでのサーベイランスや集団感染の検出に貢献し、またECDCや欧州の食品及び水媒介疾患並びに人獣共通感染症ネットワーク(FWD-Net)の国際的なサーベイランス目標の達成に寄与する。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 Https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/Twelfth%20external%20quality%20assessment%20scheme%20for%20Salmonella%20typing.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
URL | https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/twelfth-external-quality-assessment-scheme-salmonella-typing |