評価書詳細
項目 | 内容 | 添付資料ファイル |
評価案件ID | kya23051707601 | - |
評価品目名 | マルボフロキサシンを有効成分とする牛及び豚の注射剤(マルボシル2%、同10%)【再審査】 | - |
評価品目分類 | 動物用医薬品 | - |
用途 | 動物用医薬品 | - |
評価要請機関 | 農林水産省 | - |
評価要請文書受理日 | 2023年5月17日 |
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評価要請の根拠規定 | 食品安全基本法第24条第1項第8号 | - |
評価目的 | 動物用医薬品の再審査に当たっての食品健康影響評価 | - |
評価目的の具体的内容 | - | - |
評価結果通知日 | 2023年5月31日 | - |
評価結果の要約 | (1)薬剤耐性菌を介した影響については、評価対象動物用医薬品であるフルオロキノロン系抗菌性物質が、牛及び豚に使用された結果としてハザードが選択され、牛及び豚由来食品を介して人がハザードにばく露され、人用抗菌性物質による治療効果が減弱又は喪失する可能性は否定できず、リスクの程度は中等度であると考えられる。 (2)なお、薬剤耐性菌については、現時点では詳細な科学的知見や情報が必ずしも十分とは言えず、また、リスク評価の手法についても国際的にも十分確立されていないと考えられるため、国際機関における検討状況等を含め新たな科学的知見・情報の収集が必要である。 (3)マルボフロキサシンを有効成分とする牛及び豚の注射剤(マルボシル2%、同10%)が適切に使用される限りにおいては、食品を通じて人の健康に影響を与える可能性は無視できる程度と考えられる。ただし、本製剤の使用に当たっては、マルボフロキサシンがフルオロキノロン系抗菌性物質であることから、薬剤耐性菌に関する食品健康影響評価の結果に留意をする必要がある。 |
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評価結果の要約補足 | - | - |