評価書詳細
項目 | 内容 | 添付資料ファイル |
評価案件ID | kya20100812490 | - |
評価品目名 | ビフェントリン | - |
評価品目分類 | 農薬 | - |
用途 | - | - |
評価要請機関 | 厚生労働省 | - |
評価要請文書受理日 | 2010年8月12日 |
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評価要請の根拠規定 | 食品安全基本法第24第1項 | - |
評価目的 | 農薬の食品中の残留基準を設定するに当たっての食品健康影響評価 | - |
評価目的の具体的内容 | - | - |
評価結果通知日 | 2011年6月16日 | - |
評価結果の要約 | ピレスロイド系殺虫剤であるビフェントリン(CAS No. 82657-04-3)について、 各種試験成績等を用いて食品健康影響評価を実施した。また、今回パセリの作物 残留試験が新たに提出された。 評価に用いた試験成績は、動物体内運命(ラット及びヤギ)、植物体内運命(り んご、わた及びとうもろこし)作物残留、急性毒性(ラット、マウス、ウサギ及 びニワトリ)、亜急性毒性(ラット、マウス、イヌ及びウサギ)、慢性毒性(ラッ ト及びイヌ)、発がん性(ラット及びマウス)、2 世代繁殖(ラット)、発生毒 性(ラット及びウサギ)、遺伝毒性等の試験成績である。 試験結果から、ビフェントリン投与による主な影響として、振戦等の神経毒性が認め られた。遅発性神経毒性、繁殖能に対する影響、催奇形性及び遺伝毒性は認められなかっ た。また、発がん性については、ヒトに対して発がん性を有する可能性は極めて低いと 考えられた。 各試験で得られた無毒性量のうち最小値は、ラットを用いた発生毒性試験の1.0 mg/kg 体重/日であったことから、これを根拠として、安全係数100 で除した0.01 mg/kg 体重/日を一日摂取許容量(ADI)と設定した。 |
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評価結果の要約補足 | - | - |