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内閣府 食品安全委員会ｅ－マガジン　第409号　平成27年4月22日
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(今号の総文字数:約5,670字)

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┃今週の話題┃
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★内閣府　調達情報
食品安全委員会季刊誌「食品安全」の原稿・デザインの作成につい
て、一般競争入札の公告を行っています。
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【　目　次　】
1.食品安全委員会などの開催結果
[1]第558回食品安全委員会

★BSE対策に関する調査結果等

★専門調査会における審議結果
・農薬専門調査会「エトフェンプロックス」
・農薬専門調査会「クロフェンテジン」
・農薬専門調査会「クロルプロファム」
・農薬専門調査会「ピコキシストロビン」
・農薬専門調査会「ピロキロン」
・動物用医薬品専門調査会「メトクロプラミド」

★評価結果の通知
・食品衛生法第11条第3項の規定に基づき人の健康を損なうおそ
れのないことが明らかであるものとして厚生労働大臣が定める物質
(対象外物質)「イタコン酸」
・食品衛生法第11条第3項の規定に基づき人の健康を損なうおそ
れのないことが明らかであるものとして厚生労働大臣が定める物質
(対象外物質)「ポリグリセリン脂肪酸エステル」
・プリオン「スウェーデンから輸入される牛肉及び牛の内臓」
・プリオン「ノルウェーから輸入される牛肉及び牛の内臓」
・遺伝子組換え食品等「DP-No.1株及びGG-No.1株を利用して生産
されたグルタミルバリルグリシン」
・遺伝子組換え食品等「GLU-No.7株を利用して生産されたL-グル
タミン酸ナトリウム」
　
★食品安全モニターからの随時報告(平成26年4月～9月分)

[2]専門調査会
・第43回農薬専門調査会評価第二部会(非公開)
・第177回動物用医薬品専門調査会(非公開)

2.食品安全委員会などの開催案内
・第559回食品安全委員会
・専門調査会

3.お知らせ(食品安全等に関するメールマガジンのご案内)

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1.食品安全委員会などの開催結果
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■第558回食品安全委員会
日時:平成27年4月21日(火) 14:00～15:42
傍聴者:10名
議事概要:
(1)BSE対策に関する調査結果等について
・厚生労働省及び農林水産省から報告
・本件について、今後も調査結果等が取りまとまり次第、委員会へ
の報告を求めることとなった。

(2)農薬専門調査会における審議結果について
【審議結果の報告と意見・情報の募集】
[1]「エトフェンプロックス」
[2]「クロフェンテジン」
[3]「クロルプロファム」
[4]「ピコキシストロビン」
[5]「ピロキロン」
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続き
に入ることが了承された。
＊[1]殺虫剤で、稲、キャベツ、かんきつ等に使用します。今回、
ブロッコリー、ほうきぎ及びきびへの適用拡大申請がされています。
＊[2]殺ダニ剤で、りんご、なし等に使用します。ポジティブリス
ト制度導入に伴う残留基準(いわゆる暫定基準)が設定されています。
＊[3]除草剤・成長調整剤で、小麦、大麦等に使用します。ポジティ
ブリスト制度導入に伴う残留基準(いわゆる暫定基準)が設定されて
います。また、飼料中の残留基準の設定が要請されています。
＊[4]殺菌剤で、はくさい、キャベツ、レタス等への新規登録申請
及び大麦、小麦、大豆等へのインポートトレランス申請がされてい
ます。
＊[5]殺菌剤で、水稲に使用し、魚介類への残留基準値の設定が申
請されています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準(いわ
ゆる暫定基準)が設定されています。

(3)動物用医薬品専門調査会における審議結果について
【審議結果の報告と意見・情報の募集】
・「メトクロプラミド」
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続き
に入ることが了承された。
＊整胃腸剤で、牛及び豚に使用されます。ポジティブリスト制度導
入に伴い、残留基準(いわゆる暫定基準)が設定されています。

(4)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見について
【食品健康影響評価】
以下の審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省)へ通知す
ることとなった。
[1]食品衛生法第11条第3項の規定に基づき人の健康を損なうおそ
れのないことが明らかであるものとして厚生労働大臣が定める物質
(対象外物質)「イタコン酸」
[2]食品衛生法第11条第3項の規定に基づき人の健康を損なうおそ
れのないことが明らかであるものとして厚生労働大臣が定める物質
(対象外物質)「ポリグリセリン脂肪酸エステル」
・農薬として想定しうる使用方法に基づき通常使用される限りにお
いて、食品に残留することにより人の健康を損なうおそれのないこ
とが明らかであるものであると考えられる。
[3]プリオン「スウェーデンから輸入される牛肉及び牛の内臓」
[4]プリオン「ノルウェーから輸入される牛肉及び牛の内臓」
・月齢制限とSRMの範囲について、リスクの差は、あったとしても
非常に小さく、人への健康影響は無視できる。
[5]遺伝子組換え食品等「DP-No.1株及びGG-No.1株を利用して生
産されたグルタミルバリルグリシン」
[6]遺伝子組換え食品等「GLU-No.7株を利用して生産されたL-グル
タミン酸ナトリウム」
・「遺伝子組換え微生物を利用して製造された添加物のうち、アミ
ノ酸等の最終産物が高度に精製された非タンパク質性添加物の安全
性評価の考え方」に基づき、安全性が確認されたと判断した。
＊[1]農薬として使用される植物成長調整剤で、対象外物質(人の健
康を損なうおそれのないことが明らかであるもの)として厚生労働
大臣が定めることについて、意見が求められています。
＊[2]農薬として使用される殺虫剤で、対象外物質(人の健康を損な
うおそれのないことが明らかであるもの)として厚生労働大臣が定
めることについて、意見が求められています。
＊[5] [6]調味料として使用される食品添加物です。

(注)＊の記述は、物質の概要です。

(5)食品安全モニターからの随時報告(平成26年4月～9月分)につ
いて
・事務局から報告。

詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150421sfc

■専門調査会【農薬】【動物用医薬品】

○第43回農薬専門調査会評価第二部会(非公開)
日時:平成27年4月15日(水) 14:00～17:05
議題:(ジフルベンズロン、フルオピラム、チアメトキサム)
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150415no1

○第177回動物用医薬品専門調査会(非公開)
日時:平成27年4月16日(木) 14:00～15:36
議題:(2-10-性腺刺激ホルモン放出ホルモン類縁体・ジフテリアト
キソイド結合物を有効成分とする牛の注射剤(ボプリバ))
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150416do1

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2.食品安全委員会などの開催案内
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■第559回食品安全委員会
日時:平成27年4月28日(火) 14:00～
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成27年4月23日(木) 15:00頃にホームページに掲載予定

■専門調査会【農薬】【栄養成分関連添加物WG】【プリオン】

○第45回農薬専門調査会評価第一部会(非公開)
日時:平成27年4月24日(金) 14:00～
議題:(ベンゾフェナップ)
http://www.fsc.go.jp/senmon/nouyaku/annai/nouyaku_annai_hyouka1_45.html

○第3回栄養成分関連添加物ワーキンググループ
日時:平成27年4月27日(月) 10:00～
議題:(硫酸亜鉛)
http://www.fsc.go.jp/senmon/tenkabutu/annai/wg_tenkabutu_eiyoseibun_annai3.html

○第44回農薬専門調査会評価第三部会(非公開)
日時:平成27年4月27日(月) 14:00～
議題:(テトラコナゾール、フェンヘキサミド)
http://www.fsc.go.jp/senmon/nouyaku/annai/nouyaku_annai_hyouka3_44.html

○第90回プリオン専門調査会
日時:平成27年4月27日(月) 14:00～
議題:(デンマークから輸入される牛肉及び牛の内臓)
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/annai/prion_annai90.html

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3.お知らせ(食品安全等に関するメールマガジンのご案内)
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■食品安全エクスプレス(毎日)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/johokan/mail_magagine.html

■関東農政局では、行政情報・地域の食と農のイベント情報等など
の話題をタイムリーにお知らせするためメールマガジンを発行して
おります。
配信を希望される方は、こちらからお願いします。
http://www.maff.go.jp/kanto/houdou/kouhou/merumaga/index.html

■北陸農政局メールマガジン「あぐり北陸」
(配信登録をされる方はこちらからお願いします。)
http://www.maff.go.jp/hokuriku/mm/agrihokuriku.html

■九州農政局では、地域で食料・農業・農村の振興や活性化に取り
組んでいる皆さんに、農林水産行政に関する情報や農林水産業に関
する情報をお届けするメールマガジンを発行しております。
配信を希望される方は、こちらをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/kyusyu/mailmagazine/index.html
◆◇◆―――――――――――――――――――――――――――
(編集後記)
このビルから、乃木坂方面に10分くらい歩くと檜町公園がある。東京
ミッドタウンの裏にあたる。
先日、雨の日に、公園内を歩いていたら、ゲロゲロ・・・？と、カエル
の鳴き声が聞こえた。
都心で味わった事のない、不思議な感覚であった。
ヒキガエル等には「ブフォトキシン」という神経系の毒があるという。
お子様や愛犬がいらっしゃる方は気をつけて下さい。
(∂もえん)
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[お知らせ]
■食品安全委員会e-マガジン第410号は、
平成27年4月30日(木)配信予定です。
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は受け付けておりません。
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