調査情報詳細

評価案件ID cho20080100001
評価案件 食品安全総合情報システムの機能強化及び利便性向上に必要な条件に関する調査
資料日付 2008年3月24日
分類1 調査事業情報
分類2 報告書
事業概要  本調査は、食品安全委員会運用の「食品安全総合情報システム」「食品安全委員会ホームページ」の利用状況の改善を目的に以下の点に留意し、「次期食品安全総合情報システム」の機能要件等をまとめるため実施した。(以下 、食品安全総合情報システムと食品安全委員会ホームページを合わせて「現行システム」とする。)
 まず、現行システムの状況を把握するため、食品安全総合情報システムの利用及び運用に関する調査を実施した。食品安全総合情報システムの利用者を一般及び研究者と想定して、利用状況及びシステムに対する要望事項をアンケートにより把握した。アンケートはインターネット形式で実施し、広範囲にわたりできるだけたくさんの意見を収集することを試みた。食品安全総合情報システム及び食品安全委員会ホームページの運用状況について、既存ドキュメント及び現行システムのリソース、アクセスログの調査を実施し、システム構成・稼動状況・運用実態の現状についての調査・分析を実施した。
 続いて、アンケート結果と現行システムの運用状況の分析結果を踏まえ、現行システムの課題を抽出した。課題の抽出は利用者の要望・一般的なWeb 検索システムと比較して不足しているシステム機能・新たに必要なコンテンツ等に着目して実施した。抽出された課題に対し、解決案の検討を行った。この際、現状調査と並行し、先行する研究機関などにおけるWeb での情報発信例の調査を実施した。Web での情報発信に関する最新技術、および、今後のトレンド等を調査し課題解決の指針に役立てている。
 最後に、現行システムの課題及びその解決策より、「次期食品安全総合情報システム」の第一次要件をまとめる。さらに、第一次要件についてプライオリティを考慮した適切な要件を整理して報告書にとりまとめる。
事業名 食品安全確保総合調査
実施機関 食品安全委員会
添付資料ファイル