Q&A詳細

評価案件ID mob20120300002
タイトル 福島産食材について
公表日 2012年11月1日
問い合わせ・意見 食品業界では放射能汚染を懸念して、福島産食材を使用した商品を倦厭する傾向が有ります。福島産の食材(原料)を使用しているだけで取り扱いを拒否され、福島産でないことを証明する事を求める等、福島産食材を使用することを拒否する差別化を無くすことが必要と思います。
問い合わせ・意見分類 食品安全委員会活動一般関係
コメント元 農林水産省
コメント 1 御指摘のとおり被災県の農林水産物を敬遠するなど広範囲にわたる風評被害が発生しております。これに対しては、食品産業事業者に対して、正確な情報を提供するとともに、東京電力福島原子力発電所事故に係る生鮮食料品等の取り扱いについて、科学的・客観的な根拠に基づいて対応するよう要請をしております。

2 また、新たな基準値の考え方や出荷制限の状況等の正確な情報を国民に幅広く発信するとともに、国民一人ひとりが被災地の復興を支援するため、「食べて応援しよう!」をキャッチフレーズとした取組を政府を挙げて展開中です。

3 引き続き、厚生労働省と連携し、食品産業事業者や消費者に対して新たな基準値の考え方や根拠等を丁寧に説明し、その理解の促進に努めるとともに、被災地を支援する活動に積極的に取り組んでまいります。


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