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評価案件ID mob20110900023
タイトル 牛海綿状脳症(BSE)全頭検査の見直し
公表日 2012年11月1日
問い合わせ・意見 牛海綿状脳症(BSE)の発生が確認され、全頭の検査が始まってから10年が経過した。消費者に対して「完全なる食の安全」を求めるのではなく「許容できる危険」を認められるような啓発普及活動をおこなうとともに、労力と経費のかかる全頭検査は、見直す時期にきていると考える。
問い合わせ・意見分類 食品安全委員会活動一般関係
コメント元 厚生労働省
コメント BSE対策については、開始から10年が経過したことから、最新の科学的知見に基づき、国内の検査体制、輸入条件といった対策全般の再評価を行うこととし、昨年12月19日に厚生労働省から食品安全委員会にBSE対策の再評価について諮問しました。

厚生労働省としては、食品安全委員会の食品健康影響評価を踏まえて、必要なリスク管理措置の見直しを行うこととしています。
コメント元 食品安全委員会
コメント 牛海綿状脳症(BSE)対策に関しては、昨年12月22日の食品安全委員会において、厚生労働省より検査対象となる牛の月齢の改正を含めた諮問内容の説明を受け、本年1月19日にプリオン専門調査会を開催したところであり、今後、同専門調査会において、調査審議を進めることとしております。

〔参考〕
○第413回食品安全委員会(平成23年12月22日開催)
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20111222sfc

○第67回プリオン専門調査会(平成24年1月19日開催)
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20120119pr1
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