Q&A詳細
評価案件ID | mob20110900021 |
タイトル | TPPと食の安全性について |
公表日 | 2012年11月1日 |
問い合わせ・意見 | TPP参加により危惧されるポストハーベスト農薬問題など食の安全性について、食品安全委員会で再度検討していただき、安全性の向上と強化に努めていただきたいです。 |
問い合わせ・意見分類 | 食品安全委員会活動一般関係 |
コメント元 | 食品安全委員会 |
コメント | 食品安全委員会はリスク評価機関であり、TPP等の施策について直接コメントする立場にはありませんが、関連施策の実施に伴って厚生労働省等から諮問があった場合は、引き続き、科学的知見に基づいたリスク評価を行うとともに、その結果をできるだけ分かりやすくお伝えしていきます。 |
コメント元 | 厚生労働省 |
コメント | TPP協定交渉では、現在、残留農薬基準や食品添加物などの個別の食品安全基準の緩和は議論されておりません。 今後、仮に日本が交渉に参加する場合であっても、議論の対象となった場合には、WTOのSPS協定で認められた食品安全に関する措置を実施する権利の行使を妨げる提案を受け入れることはありません。 厚生労働省としては、食品の安全・安心に対する国民の関心の高さを真摯に受け止めながら、食の安全が損なわれることがないよう、引き続き、科学的知見に基づいて対応していきたいと考えています。 注)SPS 衛生植物検疫措置のこと(正式には、Sanitary and Phytosanitary measures)。例えば、食品の安全性を確保するために安全基準を設定して検査を行うことや、動植物についての病害虫の侵入を防止するために実施する検疫措置など。 |
添付資料ファイル | - |