Q&A詳細

評価案件ID mob20110900015
タイトル 食品による重大事故の新たな情報提供の仕方
公表日 2012年11月1日
問い合わせ・意見 食品の重大事故(こんにゃくゼリー等)が後を絶たない。重大事故がもっと周知されるため従来の情報提供の仕方では不十分である。購入層が立ち寄るところへの貼り紙、また貼り紙を送るためのネットワーク作り等、情報提供の仕方を考えてほしい。
問い合わせ・意見分類 食品安全委員会活動一般関係
コメント元 消費者庁
コメント 食品による窒息事故を防止するため、消費者庁では昨年8月9日に行った注意喚起情報(こんにゃく入りゼリーによる窒息事故防止のための情報提供について)をはじめ、これまで当庁ホームページを中心に、消費者の方へ情報提供を行ってきたところです。

情報提供の方法については、効果的な周知ができるよう、工夫してまいります。
コメント元 食品安全委員会
コメント 食品安全委員会のホームページでは、平成20年5月から「食べ物による窒息事故を防ぐために」と題して、窒息事故を防ぐための情報提供を行っています。

具体的には、

・食べ物は食べやすい大きさにして、よく噛んで食べる。
・食事の際は、なるべく誰かがそばにて注意して見ている。

といったこんにゃく入りゼリーを含む食べ物による窒息事故を防ぐために必要な情報等を掲載しています。

また、食品安全委員会では、「食品による窒息事故についてのリスク評価」を特集した季刊誌「食品安全」第24号やチラシを作成し、窒息による痛ましい事故を少しでも減らせるよう注意喚起を行っています。

国民の皆様にさらに理解を深めていただくため、御意見も参考にしながら、今後もより効果的なリスクコミュニケーションとなるよう取り組みたいと考えております。
食品安全モニターの皆様からも、地域への情報提供について引き続き御協力いただければと考えています。

〔参考〕
○食品安全委員会
「食べ物による窒息事故を防ぐために」
http://www.fsc.go.jp/sonota/yobou_syoku_jiko2005.pdf

「食品による窒息事故のリスク評価結果(A4版両面チラシ)」
http://www.fsc.go.jp/senmon/sonota/chirashi_chissoku_jiko.pdf

「季刊誌『食品安全』」第24号
http://www.fsc.go.jp/sonota/kikansi/kikansi.html
添付資料ファイル -