Q&A詳細
評価案件ID | mob20110500026 |
タイトル | 栄養表示基準について |
公表日 | 2011年10月18日 |
問い合わせ・意見 | 国内流通している食品の含有栄養素量の表示が分かりにくいという。カロリーゼロは「熱量が無いということではない」ということを国民に知らせないといけないのではないか。 |
問い合わせ・意見分類 | 食品安全委員会活動一般関係 |
コメント元 | 消費者庁 |
コメント | (平成23年5・6月) 我が国では、健康増進法第31条第1項に基づく栄養表示基準において、栄養成分量に関する表示を定めております。 具体的には、国民の摂取状況からみて、過剰摂取が国民の健康の保持増進に影響を与えている熱量や栄養成分(脂質、飽和脂肪酸、コレステロール、糖類、ナトリウム)について、 ①栄養学的に意味のない量(含まれていないと解釈しても差し支え無い量)であること、 ②試験法定量下限であること、 ③国際的な基準を勘案したものであること等から、規定された一定量に満たない場合には、「~フリー」「~ゼロ」など「含まない旨」を強調することができることとされております。 引き続き、消費者庁においては、消費者が栄養表示を理解し、商品選択や食生活の実践に役立てていただけるよう関係機関等と連携して、制度の内容について普及啓発を進めていきたいと考えています。 〔参考〕 ○栄養成分表示検討会報告書の公表 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin683.pdf ○栄養成分表示検討会の取りまとめについて http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin684.pdf |
添付資料ファイル | - |