Q&A詳細

評価案件ID mob20110500024
タイトル 健康へ影響の表現について
公表日 2011年10月18日
問い合わせ・意見 食品添加物や農薬などについて、報道などで「残留基準以上の数値が検出されたが、健康には影響しない」という発表をよく聞くが、消費者には大変わかりにくいです。より分かりやすい表現が必要なのではないでしょうか。
問い合わせ・意見分類 食品安全委員会活動一般関係
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成23年5・6月)
食品安全委員会では、国民の皆様にリスク評価を含む食品の安全性に関する理解を深めていただくため、情報の共有や意見交換を行うリスクコミュニケーションに積極的に取り組んでいます。

リスクコミュニケーションが効果的に行われるよう、リスク分析の考え方や農薬、食品添加物、食中毒など、消費者の関心の高いテーマを中心に、リスク評価を含む食品の安全性についてのグループディスカッションを取り入れた形式や気軽な雰囲気の中で専門家と意見交換を行う形式での意見交換会を地方公共団体と共催しております。また、ホームページ、メールマガジン、パンフレット、季刊誌等により丁寧で分かりやすい情報提供に努めています。サイエンスカフェ等で用いた資料や説明・意見交換の概要は、広く情報提供するため食品安全委員会ホームページに掲載していますので、御活用ください。

国民の皆様に理解を更に深めていただくため、御意見も参考にしながら、今後もより効果的にリスクコミュニケーションを行いたいと考えております。また、食品安全モニターの皆様の地域における御活躍を大変心強く感じておりますので、引き続きリスクコミュニケーションの推進に御協力いただければと考えております。

〔参考〕
○食品安全委員会
「消費者の方向け情報」
http://www.fsc.go.jp/sonota/ippan.html

「意見交換会開催結果」
http://www.fsc.go.jp/koukan/dantai_jisseki.html
添付資料ファイル -