Q&A詳細

評価案件ID mob20110500022
タイトル 「モヤシ」、「カイワレ大根」の安全性について
公表日 2011年10月18日
問い合わせ・意見 日本の牛肉によるO-157の食中毒に続いて、ドイツでは病原性大腸菌O-104による食中毒が発生し、20人以上の方が亡くなられた。その原因として「モヤシ」が疑われています。6月7日時点では、モヤシからO-104は検出されていないが、以前、カイワレ大根でもO-157が発見されており心配です。対策が必要ではないでしょうか。
問い合わせ・意見分類 食品安全委員会活動一般関係
コメント元 農林水産省
コメント (平成23年5・6月)
農林水産省は、「かいわれ大根生産衛生管理マニュアル(平成8年10月14日付け農林水産省農産園芸局長通知、平成10年一部改訂)」において、かいわれ大根の生産業者に対して、原料種子と使用水の殺菌や検査を行うよう指示し、生産段階の病原微生物による原料種子や使用水の汚染の防止に努めています。

また、今年度、スプラウト生産施設を対象に微生物リスク管理基礎調査を実施します。
(参考URL:http://www.maff.go.jp/j/supply/itaku/syouan/110812_1.html

この調査によって得られた知見等をもとに、引き続き、病原微生物による食中毒のリスクを低減するため、生産段階の管理を進めます。

添付資料ファイル -