Q&A詳細

評価案件ID mob20110500018
タイトル 遺伝子組換え農産物、食品の調査把握の推進
公表日 2011年10月18日
問い合わせ・意見 遺伝子組換え食品に関する情報は、国が積極的に収集し国民に開示すべきである。海外情報は、実務担当者を派遣して在外公館を拠点に計画的に収集する必要がある。
問い合わせ・意見分類 食品安全委員会活動一般関係
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成23年5・6月)
遺伝子組換え食品については、安全性審査(リスク評価)の手続が食品安全基本法において義務化されており、安全性に問題がないと判断されたもののみが国内で流通可能となっています。

食品安全委員会では、リスク管理機関からの要請により、遺伝子組換え食品の食品健康影響評価を実施しており、遺伝子組換え食品等専門調査会において、主に、遺伝子組換えによって新たに付け加えられたすべての性質と、遺伝子組換えによって他の悪影響が生じる可能性がないかという点について、これまでに食べられてきた食品(非遺伝子組換え食品)と比較して審議を実施しており、委員会や遺伝子組換え食品等専門調査会を原則公開で開催し、議事録も原則公表しております。

なお、遺伝子組換え食品については、DVD「遺伝子組換え食品って何だろう?」を作成する等、国民の皆様に対する正確な情報提供に努めているところです。なお、DVDソフトにつきましては、食品安全委員会のホームページから閲覧することができます。無料で貸出(送料のみご負担)もしておりますので、御活用いただければと考えています。  

また、食品安全委員会では、遺伝子組換え食品に限らず、食品の安全性の確保等に関する国内外の情報を日々収集してデータベース化して食品安全総合システムに登録しており、委員会のホームページでご覧いただけます。

〔参考〕
○食品安全委員会
「遺伝子組換え食品って何だろう?」
http://www.fsc.go.jp/osirase/1903dvd-idensi.html

「動画配信などビジュアル資料」
http://www.fsc.go.jp/osirase/dvd/dvd-ichiran.html

「食品安全総合情報システム」
http://www.fsc.go.jp/fsciis/
添付資料ファイル -