Q&A詳細

評価案件ID mob20110300014
タイトル 食の安心を定着させる説得力のある方法について
公表日 2011年9月7日
問い合わせ・意見 食の安全安心を消費者に広げるよう努力している人達の発信が謙虚すぎるように思います。個々の改善研究努力をもって今の成果がある事を過去と数字で比較し、現況の食生活の安全安心が確保されていることをもっと強調する事が説得力のある方法だと思います。
問い合わせ・意見分類 食品安全委員会活動一般関係
コメント元 食品安全委員会
コメント 食品安全委員会では、国民の皆様にリスク評価や食品の安全性に関する理解を深めていただくため、情報の共有や意見交換を行うリスクコミュニケーションに積極的に取り組んでいます。

リスクコミュニケーションが効果的に行われるよう、リスク分析の考え方や農薬、食品添加物、食中毒など、消費者の関心の高いテーマを中心に、リスク評価や安全性についてのグループディスカッションを取り入れたワークショップや気軽な雰囲気の中で専門家と意見交換を行うサイエンスカフェを地方公共団体と共催したり、ホームページやメールマガジンを始め、パンフレットや季刊誌の発行など丁寧で分かりやすい情報提供に努めています。サイエンスカフェ等で用いた資料や説明・意見交換の概要は、広く情報提供するためホームページに掲載していますので、御活用ください。

国民の皆様にさらに理解を深めていただくため、御意見も参考にしながら、今後もより効果的なリスクコミュニケーションとなるよう取り組みたいと考えております。また、食品安全モニターの皆様の地域における御活躍を大変心強く感じておりますので、引き続きリスクコミュニケーションの推進に御協力いただければと考えております。

〔参考〕
○食品安全委員会
「消費者の方向け情報」
http://www.fsc.go.jp/sonota/ippan.html

「意見交換会開催結果」
http://www.fsc.go.jp/koukan/dantai_jisseki.html

「意見・情報の交換(リスクコミュニケーション)」
http://www.fsc.go.jp/koukan/index.html

○食の安心を定着させる説得力のある方法について
食品安全委員会では、食品健康影響評価(リスク評価)のほか、現時点における科学的知見等の情報を整理して取りまとめ、「お知らせ」やファクトシート等として各種危害要因(ハザード)の情報提供を行っています。ファクトシートについては、今後、表形式で簡潔に国内外の科学的知見やリスク管理状況を取りまとめること等により、国民の皆様にわかりやすく、かつ、情報の充実したものとすることを検討しています。

こういった取り組みを通じて、我が国の食の安全に関する施策をより正しく理解いただけるような情報提供に努めてまいりたいと考えています。

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