Q&A詳細
評価案件ID | mob20110300009 |
タイトル | アクリルアミドの生成とリスク |
公表日 | 2011年9月7日 |
問い合わせ・意見 | アクリルアミドの生成とリスク(発ガン性、遺伝毒性)をファクトシートを通して知り、私たちが日頃の食品の選択と調理方法に注意を払うことが大切だと、ジャガイモ料理ポテトチップスで考えました。 |
問い合わせ・意見分類 | 食品安全委員会活動一般関係 |
コメント元 | 食品安全委員会 |
コメント | 食品中のアクリルアミドは、ばれいしょのようなデンプンなどの炭水化物を多く含む食材を高温で加熱した場合に生成される可能性があり、発がん性が懸念される物質です。食品安全委員会では、アクリルアミドについて、ファクトシート(科学的知見に基づく概要書)やQ&Aを作成し、ホームページ等を通じて情報提供を行っているところです。 また、第376回食品安全委員会(平成23年3月31日)において、「加熱時に生じるアクリルアミド」を食品安全委員会が自らの判断により食品健康影響評価を行うべき案件としたところであり、今後、平成23年秋までにこれまでに収集したアクリルアミドに関する情報・科学的知見の再整理・提供を行い、年内に食品安全委員会において担当する専門調査会を決定し、年度内に食品健康影響評価を開始していくこととしています。 これまでのところ、健康被害報告はないものの、子供をはじめとした国民にとって、食品からアクリルアミドを摂取する機会があると考えられます。 〔参考〕 ○食品安全委員会 「加工食品中のアクリルアミド」 http://www.fsc.go.jp/sonota/acrylamide-food170620.pdf |
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