Q&A詳細
評価案件ID | mob20110100016 |
タイトル | 食品の偽装問題について |
公表日 | 2011年9月7日 |
問い合わせ・意見 | 食品の賞味期限の改ざんや表示の偽装が後を絶たない。行政機関、消費者、製造・販売者それぞれが適切な対策を採ることが必要であるが、消費者が食品表示に注意を向け、自己責任で食品を選択し、行政機関が監督や法整備を行うことなどで消費者を支援・保護することが最重要と考える。 |
問い合わせ・意見分類 | 食品安全委員会活動一般関係 |
コメント元 | 消費者庁 |
コメント | 食品の表示違反に対しては、関係法令に基づき、厳正に対処し、消費者の食に対する信頼を確保していく必要があると考えております。 一方、食品表示については、消費者が商品を選択する際に重要な役割を果たしており、消費者が、食品表示についての正しい知識を持ち、自らの判断により商品を選択していくことは重要なことと考えておりますので、消費者庁としては、今後とも、消費者等に対する食品表示制度の普及啓発に努めてまいります。 |
コメント元 | 農林水産省 |
コメント | ご意見ありがとうございました。参考に農林水産省で行っている取組をご紹介させていただきます。 食品表示の適正化に向けて、食品表示監視担当職員(食品表示Gメン)による監視を行うとともに、消費者からなる食品表示ウォッチャーによる日常の買い物の中での表示のモニタリング、食品表示110番への通報を通じた情報収集を行っています。また、食品事業者向けの講座の開催等により、食品事業者の自主的な適正表示の取組を促進しています。 JAS法に違反する不適正表示については、指示・公表を行うことが基本です。常習性がなく過失による一時的なものであり、かつ、直ちに改善方策を講じているときには、指導となりますが、この場合、表示の修正や商品の撤去をしていることに加え、事実と異なる表示があった旨を速やかに情報提供していることが必要となります。 今後とも、適正な食品表示が行われるよう、消費者庁や警察等の関係機関と連携しながら、JAS法に基づき厳しく監視・取締りを行ない、食に対する消費者の信頼を確保してまいりたいと考えております。 |
添付資料ファイル | - |