Q&A詳細

評価案件ID mob20110100006
タイトル 食品中のアスベスト混入について
公表日 2011年9月7日
問い合わせ・意見 中小企業の多い食品業界では、加工機械、特に加熱するものは古い機械を使用している事が多くあります。アスベストは加熱機械の断熱材として多用されており、加工機械中に使用されています。食品加工中に食品にアスベストが混入した場合の影響が心配です。
問い合わせ・意見分類 食品安全委員会活動一般関係
コメント元 農林水産省
コメント 食品中のアスベスト混入に関して、農林水産省では、平成17~18年にかけて、食品製造関係団体の協力を得て、石綿等が使用されているオーブン等に関する調査を実施し、平成18年3月31日に公表しております。

この調査は、食品製造等事業者を対象にして、その所有に係る調理・製造加工用オーブン等におけるアスベストの使用実態を把握したもので、具体的には、①オーブン等の使用機器、②オーブン等設備に関連した耐熱用壁及び③オーブン等設備に関連した石綿手袋の3つに区分して、それぞれ、アスベスト使用機器数等、部品交換、封じ込め等の対策の有無、飛散のおそれの有無等について調査を実施したものです。

また、この調査では、アスベストの飛散のおそれのあるオーブン等は報告されていません。

〔参考〕
○農林水産省
「石綿等が使用されているオーブン等に関する調査について」(プレスリリース) 
http://www.maff.go.jp/j/press/cont2/20060331press_20.html
添付資料ファイル -