Q&A詳細

評価案件ID mob07017000008
タイトル 製造年月日の併記について
公表日 2007年5月9日
問い合わせ・意見 食品表示に製造年月日の併記を望む動きがあると聞く。すると、消費者は製造年月日のみに注目し、新鮮さだけで食品を評価して購入すると思われ、食品製造者は、衛生管理や品質向上によって保証期間を延ばすことより、手っ取り早い製造日競争を始めることが予想される。「短期限が優良」という風潮の間違いを啓発していくことが大事だ。
問い合わせ・意見分類 食品表示関係
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コメント (平成20年3月分)
JAS法及び食品衛生法においては、当初、製造年月日表示を義務付けていましたが、
(1)技術の進歩により消費者にとっては、製造年月日からどの程度日持ちするのか適切に判断することが困難であること
(2)過度に厳しい日付管理による事業者の深夜・早朝操業や返品・廃棄等の原因となっていたこと
(3)国際的な食品規格(コーデックス)においても期限表示が採用されており、これとの調和が求められていたこと
等から、製造年月日表示から期限表示(賞味期限・消費期限)に転換することが適当とされ、平成7年4月から製造年月日表示に代えて、期限表示を義務付けているところです。
なお、事業者自らが製造年月日を任意に表示することについて妨げるものではなく、こうした任意の表示も含め、食品表示の指導・監視活動を強化し、適正化を図ってまいります。
また、厚生労働省及び農林水産省では、消費者の皆様に食品の期限表示(賞味期限や消費期限)を正しく理解していただき、食品を無駄にせず、環境のことも考えた食生活を送っていただくための情報をホームページにおいて分かり易く解説しておりますので、御参考にして下さい。
http://www.maff.go.jp/j/jas/bakabon_mama/index.html
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hyouji/dl/pamph10.pdf <!--PAUSE-->
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