Q&A詳細

評価案件ID mob07009000010
タイトル 清涼飲料水中のベンゼンについて
公表日 2007年10月26日
問い合わせ・意見 国内市場に流通する飲料の安息香酸とアスコルビン酸の両者が添加されている製品について、ベンゼンの含有量を分析したところ、基準値を超える量のベンゼンが検出されたものがあったと報道されていた。本件のように複数の添加物が何らかの条件下で反応して別のリスク因子が生成されるケースについて、その新たな危険因子の検出やリスク評価に取り組んで欲しい。
問い合わせ・意見分類 化学物質・汚染物質関係
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成19年1月分)
清涼飲料水中のベンゼンについては、現在、厚生労働省において、清涼飲料水製造業者等へ指導や関連知見の収集に努めているところですが、食品安全委員会においても、平成18年度食品安全確保総合調査の中で、食品添加物の複合影響に関する情報収集調査を行っています。今後、調査結果が取りまとめられた段階で、当委員会ホームページ等により公表することとしています。
また、ベンゼンそのものの食品健康影響評価については、厚生労働省から清涼飲料水の基準の改正に関し、ベンゼンを含む48物質について意見を求められており、現在、審議の準備を進めているところです。
なお、当委員会ホームページの食品安全総合情報システムから海外の当該情報についても検索が可能です。
(参考)
食品安全委員会ホームページ「食品安全総合情報システム」http://www.ifsis.fsc.go.jp/fsilv1/do/FSILogon
①「食品安全総合情報システム」画面の中から「食品安全委員会が保有する文献情報および危害情報」の対象データとして「食品安全関係情報」を選択
②「ベンゼン」「清涼飲料」をキーワードにして検索 <!--PAUSE-->
コメント元 厚生労働省
コメント (平成19年1月分)
厚生労働省は、清涼飲料水中のベンゼンに関して、平成18年7月28日付けで都道府県等及び業界団体を通じて、全国の清涼飲料水製造業者に対し、必要に応じ自社製品の実態を把握するなど所要の措置を講じるよう要請を行いました。詳しくは、厚生労働省のホームページを御参照ください。http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/07/h0728-4.html <!--PAUSE-->
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