Q&A詳細
評価案件ID | mob07009000008 |
タイトル | アスベストの食品混入リスクについて |
公表日 | 2007年10月26日 |
問い合わせ・意見 | 新聞の記事で、小学校の給食用釜にアスベスト(石綿)が使われていたので、釜の使用を中止したとあった。食品にアスベストが混入した場合、人体に影響があるのか。 |
問い合わせ・意見分類 | 化学物質・汚染物質関係 |
コメント元 | 食品安全委員会 |
コメント | (平成17年9月分) 一般に、石綿(アスベスト)は、天然にできた鉱物繊維で、吸い込んで肺の中に入ると組織に刺さり、肺がん、中皮腫などの病気を引き起こすおそれがあるといわれています。 飲料水中のアスベストについては、国際癌研究機関(IARC)の1987年の報告によると、幾つかの研究から、飲料水中のアスベストと癌の発生に関連があるかどうかについては、明らかではないとされています。 また、世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドライン(2004年)によると、消化器系での発がん性を裏付ける証拠はほとんどなく、動物実験でも胃腸管での腫瘍発生が増えるわけではないとされています。 食品安全委員会は、アスベストも含め食品や飲料水の安全性に関して今後も情報収集に努めてまいります。 <!--PAUSE--> |
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