Q&A詳細

評価案件ID mob07008000003
タイトル フッ素樹脂加工の調理器具について
公表日 2007年10月26日
問い合わせ・意見 フッ素樹脂加工のフライパン・鍋等をかなりの高温で使用すると、フッ素樹脂が分解され、有害物質を生み出すという報告がアメリカの環境団体でされた。安全性が心配である。
問い合わせ・意見分類 器具・容器包装関係
コメント元 厚生労働省
コメント (平成17年6月分)
食品に用いられる器具・容器包装については、「食品、添加物等の規格基準」(昭和34年厚生省告示第370号)の「第3 器具及び容器包装」によりその規格基準が定められております。この告示では、器具・容器包装に用いられる合成樹脂(プラスチック)の規格についても定めており、すべての種類の樹脂が満たすべき一般規格と、汎用されている樹脂の種類に応じて定めた個別規格が存在します。器具・容器包装に用いられるフッ素樹脂は、上記の一般規格を満たす必要があります。これらの規格では、樹脂に含まれる不純物や、樹脂から溶出する化学物質等の限度値を定めており、これらの合成樹脂が器具・容器包装に用いられた場合の安全性の確保に努めています。
なお、御質問中のフッ素樹脂を含む器具・容器包装等は、その器具・容器包装の製造業者が、製品の使用方法に応じ、溶出物などについて安定性試験結果に基づき個々の製品に耐熱温度や使用上の注意を記載しているものもありますので、その場合には当該注意事項を遵守して適切に御使用ください。 <!--PAUSE-->
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