Q&A詳細
評価案件ID | mob07007000002 |
タイトル | 動物用医薬品の一日摂取許容量について |
公表日 | 2007年10月26日 |
問い合わせ・意見 | 農協が家畜向け抗菌剤を無許可で販売したとの新聞記事が掲載されていた。現在、食品安全委員会は、エンロフロキサシンの一日摂取許容量を設定する作業を進めているそうだが、他の各種抗菌剤についても厳正な審議を望む。また、国は、違反を許さない体制を整えていただきたい。 |
問い合わせ・意見分類 | 動物用医薬品関係 |
コメント元 | 食品安全委員会 |
コメント | (平成17年9月分) 食品安全委員会では、現在、エンロフロキサシンを含め、リスク管理機関から評価の要請を受けた種々の動物用医薬品について、一日摂取許容量(ADI)の設定もしくはその可否についての評価に着手しています。また、薬剤耐性菌に係る問題については、すでに「家畜等への抗菌性物質の使用により選択される薬剤耐性菌の食品健康影響に関する評価指針」を作成しており、これに従い、最新の科学的知見に基づいて順次評価を実施しているところです。 <!--PAUSE--> |
コメント元 | 農林水産省 |
コメント | (平成17年9月分) 農林水産省は、家畜及び水産養殖動物に使用される抗菌性物質など、適切に使用しない場合には畜水産物への残留性が問題となる動物用医薬品について、その医薬品の使用対象となる動物、使用方法・用量及び使用禁止期間(使用後出荷することを禁止する期間)を農林水産省令により使用基準として定め、使用者に遵守を求めており、この使用基準の違反者には薬事法に基づく罰則が定められています。御質問のエンロフロキサシンは、現在もこの使用基準に収載されていますが、今後食品安全委員会で一日摂取許容量が設定され、厚生労働省で残留基準が設定された場合にはこの新たに設定される残留基準と現行の使用基準の整合性をはかり必要な使用基準の改正を行うことになります。 また、他の各種抗菌剤についても、必要に応じて同様の改正を行う予定です。 なお、一部の農協が動物用医薬品を無許可で販売したとの報道については、現在事実関係を確認するための実態調査を実施しており、そのような事実が報告された場合には関係都道府県と連携し立入検査を実施した上で厳正に対応を行うことにしています。 <!--PAUSE--> |
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