Q&A詳細

評価案件ID mob07005000011
タイトル コウジ酸の発がん性について
公表日 2008年4月1日
問い合わせ・意見 食品添加物としてのコウジ酸の発がん性が食品安全委員会によって評価されましたが、こうじ菌を用いて製造されている食品は安全と考えていいですか。
問い合わせ・意見分類 食品添加物関係
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成15年8月分)
7月24日に、食品安全委員会で評価された食品添加物「コウジ酸」は、味噌、しょう油等の製造に用いられる麹菌を培養して得られる抗菌作用を持った物質です。もちろんコウジ酸と麹菌は同じものではありません。
一方、麹菌を用いて製造される、味噌、しょう油、酒等の食品については、
(1)我が国の伝統食品として長い歴史を有するものであること、
(2)麹菌を用いて製造される過程において、コウジ酸も産生されるが、食品中の微生物、酵素等によって分解されると報告されていること、
(3)動物実験で腫瘍の発生が見られた濃度に比べ、製品中のコウジ酸濃度は現時点においては極めて低いものであること、
などから、特段の措置を講じる必要はないとされています。 <!--PAUSE-->
コメント元 -
コメント <!--PAUSE-->
コメント元 -
コメント <!--PAUSE-->
コメント元 -
コメント <!--PAUSE-->
添付資料ファイル -