Q&A詳細

評価案件ID mob07005000003
タイトル 既存添加物の安全性について
公表日 2007年11月6日
問い合わせ・意見 既存添加物名簿登録の既存添加物について順次安全性確認が進められている。平成16年に「発がん性が否定できない」との理由でアカネ色素が既存添加物名簿から削除されたが、安全性について未確認のものが大量に残されているのが現状である。今後、スケジュールを明確にしたうえで、メーカーの協力の下、早期に既存添加物の安全性確認を完了されたい。
問い合わせ・意見分類 食品添加物関係
コメント元 厚生労働省
コメント (平成19年8月分)
既存添加物名簿に掲げられた添加物(平成19年9月現在418品目)については、国会の附帯決議において、安全性の見直しを行うことを求めるとされています。これを受けて、厚生労働省では、研究班を立ち上げ、計画的に毒性試験の実施等を行い、科学的データに基づく安全性の確認を実施しており、これまでに評価が終了した品目については、その結果が順次公表されています※。また、平成15年の食品衛生法改正において、既存添加物のうち、流通実態の品目及び安全性に問題があると認められる品目については名簿からの消除が可能とされ、これまでに安全性に問題があると認められたアカネ色素の1品目及び流通実態がないとされた70品目の計71品目が消除されました。
今後も、引き続き既存添加物の安全性の見直しを適切に実施してまいります。
なお、安全性評価に関する調査研究に関する報告については以下のホームページに掲載されております。
http://www.ffcr.or.jp/zaidan/MHWinfo.nsf/0f9d5ee834a5bcff492565a10020b585/01ec065c06a3601f49257328000c3afa?OpenDocument

※平成 8年度 「既存天然添加物の安全性評価に関する調査研究」(主任研究者 林裕造)
平成11年度「既存添加物の安全性評価に関する調査研究」(主任研究者 黒川雄二)
平成15年度「既存添加物の安全性の見直しに関する調査研究」(主任研究者 井上達)
平成16年度「既存添加物の安全性の見直しに関する調査研究」(主任研究者 井上達)
平成18年度「既存添加物の安全性の見直しに関する調査研究」(主任研究者 井上達) <!--PAUSE-->
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