Q&A詳細
評価案件ID | mob07004000005 |
タイトル | クマタカの鳥インフルエンザ感染について |
公表日 | 2007年10月26日 |
問い合わせ・意見 | 熊本県にて野生のクマタカよりH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出された。捕食した鳥の他、ネズミなどの身近な小動物からも感染した疑いがあるそうなので、心配だ。 |
問い合わせ・意見分類 | 鳥インフルエンザ関係 |
コメント元 | 農林水産省 |
コメント | (平成19年3月分) 鳥インフルエンザの発生及びまん延を防ぐため、現在、環境省とともに感染経路の早期究明を進め、都道府県を通じ、感染経路と疑われる野鳥やネズミなどの侵入対策や衛生管理の点検を指導しております。 19年1月の岡山・宮崎の例では、養鶏業者からの早期通報がなされ、両県関係者による防疫措置が迅速かつ的確に実施されたことから、国内のまん延を防ぐことができました。 今後とも鳥インフルエンザの発生及びまん延を防ぐため、対策、指導を行うとともに、養鶏業者に対して早期発見、早期通報を徹底してまいります。 <!--PAUSE--> |
コメント元 | 環境省 |
コメント | (平成19年3月分) 環境省では、当該クマタカの発見地周辺において、カモ類の糞を採取するとともに小型哺乳類を捕獲し、ウイルスの保有状況を検査しました。その結果、全ての検体において高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されませんでした。 引き続き、本年度も全国を対象に渡り鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況のモニタリングを実施することとしています。 なお、鳥インフルエンザのウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。 日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いいたします。 <!--PAUSE--> |
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