Q&A詳細
評価案件ID | mob07004000004 |
タイトル | 鳥インフルエンザワクチンの接種について |
公表日 | 2007年10月26日 |
問い合わせ・意見 | 全国所々で鳥インフルエンザが発生し、その都度、たくさんの鶏が焼却され、鶏卵も出荷停止になっている。農林水産省は備蓄しているワクチンを予防対策として使用し、感染や発症を防止することができないのだろうか。 |
問い合わせ・意見分類 | 鳥インフルエンザ関係 |
コメント元 | 農林水産省 |
コメント | (平成17年11月分) ワクチンの使用については、発生農場周辺の調査及びウイルスの全国的な浸潤状況を把握するために実施した全国一斉サーベイランスの結果を踏まえ、専門家からなる家きん疾病小委員会において、今回の発生は、茨城県と茨城県由来の埼玉県に限られていること、農場での衛生管理の徹底がなされれば、まん延防止が可能と考えられることから、緊急にワクチンを使用する必要はないとされています。 本病のワクチンは、鶏に対して発症を防ぐことができても、感染を完全に防ぐことはできません。つまり、ワクチンを接種しても、鶏はウイルスに感染し、ウイルスを排泄します。 また、ワクチンを使用すると、早期発見のための検査に支障を来すこと、本病の清浄化に長期間を要することといったデメリットもあることから、早期発見及び殺処分による根絶を図ることが困難な場合に限ってワクチンを使用することとしており、現時点で、この方針に変更はありません。 (参考) 全国一斉サーベイランス【Q&A】:http://www.maff.go.jp/tori/surveillance/qanda.pdf <!--PAUSE--> |
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