食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06240720149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全ての家きん種、全てのイノシシ科動物及び全ての魚類に使用する飼料添加物(Aspergillus oryzae DSM33737株により生産される6-フィターゼからなる(HiPhorius(商標)))の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年3月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月11日、全ての家きん種、全てのイノシシ科動物及び全ての魚類に使用する飼料添加物(Aspergillus oryzae DSM33737株により生産される6-フィターゼからなる(HiPhorius(商標)))の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2024年2月1日採択、PDF版20ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8663)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、全ての家きん種、全てのイノシシ科動物及び全ての魚類に使用する畜産添加物としての遺伝子組換えAspergillus oryzae DSM 33737株により生産される6-フィターゼ(HiPhorius(商標)10、40、20L及び50L)の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 FEEDAPパネルは、産生株の遺伝子組換えは安全性の懸念を生じないと結論した。ラットを用いた亜慢性経口投与毒性試験で確認された無毒性量に基づき、当該添加物は、提案された使用条件下で、全ての家きん種、全てのイノシシ科動物及び全ての魚類において安全であると考えられた。同パネルはまた、当該製品を飼料添加物として使用しても、消費者や環境に対する懸念はないと結論した。同パネルは、肥育用家きん種又は採卵用/繁殖用に飼養される家きん種、繁殖用のイノシシ科動物及び全ての魚類の飼料に添加した場合、当該添加物は有効であると結論している。十分なデータがないため、同パネルは採卵用及び繁殖用家きん種及び育成用のイノシシ科動物における有効性については結論をだすことはできなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8663
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