食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06220300164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、dsRNA/RNAiに基づく植物保護製剤のリスク評価と題する報告書を公表 |
資料日付 | 2024年2月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は2月9日、dsRNA/RNAiに基づく植物保護製剤のリスク評価と題する報告書を公表した。概要は以下のとおり。 植物保護製剤は、作物の病害虫防除のために使用される。EU(欧州連合)加盟国は、特に化学製品の使用を減らすことで、農業をより持続可能なものにすることを目指している。そのため、環境、栽培者、消費者に害の少ない新しい植物保護製剤が開発されている。 こうした開発の一つは、二本鎖RNA(dsRNA)に基づく植物保護製剤に関するものである。これらは、化学農薬に代わる天然の代替品で、特定の病害虫に対して特異的に作用する。植物保護製剤は、販売認可を受ける前に、ヒトや環境に対する安全性が評価される。しかし、既存のリスク評価は、主に化学物質の影響を重視しているため、この最新型の植物保護製剤の潜在的な有害影響を評価するのに適さないことがわかった。 RIVMは、dsRNAに基づく植物保護製剤の評価を円滑に進めるために、複数の勧告を行った。特に、その環境への影響を評価するために、製品全体からどのデータが必要かについてリスク評価者に勧告している。通常、dsRNAは環境中で速やかに分解し、ばく露はほとんど引き起こさないが、植物保護製剤に使用された場合、より安定化する可能性がある。 本研究のために、RIVMは、dsRNAに基づくどの応用が現在開発中であるかを調査した。また、dsRNAがヒトの健康及び環境に及ぼす可能性のあるリスクについても検討した。 当該報告書(56ページ、英語)は以下のURLから閲覧可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2023-0456.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | https://www.rivm.nl/publicaties/risk-assessment-of-plant-protection-products-based-on-dsrnarnai |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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