食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06190710149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Neapolitan Yellow Tufaから得られるゼオライト(50%以上)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年12月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月13日、全動物種に使用する飼料添加物(Neapolitan Yellow Tufaから得られるゼオライト(50%以上)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2023年11月14日採択、PDF版11ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.8456)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、全動物種に使用する技術的添加物(機能グループ:固結防止剤)としてのNeapolitan Yellow Tufaから得られるゼオライト(50%以上)の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 当該添加物は、50%以上のゼオライト、すなわちフィリップサイト、チャバザイト、及びアナルシムを含むことが規定されている。Neapolitan Yellow Tufaは、イタリアのCampi Flegreiの火山活動に由来する。従来のリスク評価によると適切なデータが不足しているため、対象動物種に対する当該添加物の安全性は確立されていない。現在の知見に基づくと、当該添加物の成分が実質的に吸収される指標はなく、従って消費者に対する懸念はない。ナノ材料のリスク評価に関するガイダンスの要件に沿った適切なデータが申請者から提供されなかったため、対象動物種、消費者、使用者のナノ粒子の存在に関連する潜在的リスクは評価できなかった。当該添加物は環境に対して安全である。当該添加物は、全動物種の飼料において20,000 mg/kg 完全飼料で有効であると考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8456
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