食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06190340294
タイトル 世界保健機関(WHO)、コレラに関するファクトシートを更新
資料日付 2023年12月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は12月11日、コレラに関するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。
1. 主な科学的知見の概要
(1)コレラは、無処置でいると数時間のうちに死亡する可能性がある急性下痢性疾患である。
(2)コレラは、安全な水及び基本的な衛生設備へのアクセスが不十分な人々に影響を及ぼす貧困の疾病である。
(3)紛争、無計画な都市化、及び気候変動の全てにより、コレラのリスクが高まる。
(4)研究者は、世界中で毎年130万~400万人のコレラ感染症例があり、コレラによる死亡が21,000~143,000人あると推定している。
(5)大部分の感染者は無症状又は軽症で、経口補水液で無事治療することができる。
(6)重症者は、点滴及び抗生物質で速やかに処置する必要がある。
(7)コレラやその他の水媒介疾病の伝播を予防・制御するためには、安全な水及び基本的な衛生設備、並びに衛生習慣を提供することが重要である。
(8)経口コレラワクチンは、コレラの発生を抑制するために、またコレラのリスクが高いことが知られている地域での予防のために、水と衛生環境の改善と併せて使用されるべきである
(9)コレラ対策に関する世界戦略「コレラを終わらせる:2030年までの世界的ロードマップ」が、コレラによる死者を90%削減するという目標を掲げて2017年に開始された。
2. 概要
3. 症状
4. 歴史
5. コレラ菌株種
6. 疫学、リスク因子及び疾病負荷
7. 予防及び管理
8. サーベイランス
9. 水及び衛生介入
10. 治療
11. 地域活動
12. 経口コレラワクチン
13. WHOの対応
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/cholera
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