食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06181170149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、モンテネグロにおける1歳~9歳児に関する全国食事調査を外部委託機関の科学的報告書として公表
資料日付 2023年11月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月22日、モンテネグロにおける1歳~9歳児に関する全国食事調査を外部委託機関(※訳注)の科学的報告書(2023年11月17日承認、31ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2023.EN-8470)として公表した。概要は以下のとおり。
 欧州連合(EU)メニュー手法に関するEFSAのガイダンスに従い、1歳~9歳児(9歳を含む)の対象集団に焦点を置き、「小児に関するモンテネグロの全国食事調査」(小児の調査)が実施された。本食品摂取調査は、幼児(1歳~厳密に3歳未満)とその他の小児(3歳~9歳)の2つの年齢グループに関して実施された。本調査は、データ収集の期間中にモンテネグロの領域の一般家庭に居住する幼児と小児を対象とする。本調査の標本は、幼児288名、小児286名、計574名の(24時間フードダイアリーを記録した)完全な参加者である。
 確実に全国を網羅するために、モンテネグロにおける年齢、性別分布及び全地域を考慮し標本抽出した。具体的な調査カレンダーは、各調査対象者に関して、平日、週末及び季節(春夏秋冬)を比例して含めるために、平日(70%)、週末(30%)及び季節(各25%)を予め定めて作成された。この手法により、食事摂取の季節変動、食品の入手しやすさの変化、平日と週末における食習慣の違いを確実に捕捉し、それにより包括的な分析に適した高品質の調査を提供した。EFSAのガイダンスの助言に基づき精巧に作られたアンケートである食事調査ツールが、調査のニーズに合わせて開発、調整された食事ソフトウェア(Diet Assess and Plan, DAP)とともに使用された。
 データ収集は主に、中心的な手法として24時間フードダイアリーにより、それと並行して2日間のダイアリーの間に7日以上の間隔を置いた食事傾向アンケート(Food Propensity Questionnaire (FPQ))を利用した。このデータをDAP(Diet Assess and Plan)プラットフォームに入力し、さらに処理、評価した後にEFSAに提出した。
(※訳注)外部委託機関: University of Donja Gorica
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-8470
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