食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06180970316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、多年度国家管理計画(MNKP)年次報告書として、2022年度の食品モニタリングに関するデータを公表
資料日付 2023年11月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は11月21日、多年度国家管理計画(MNKP)年次報告書として、2022年度の食品モニタリングに関するデータを公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EU)2017/625(公的管理規則(OCR))の施行に伴い、年次報告書の内容は欧州連合(EU)全加盟国間で調整され、その構成は施行規則(EU)2019/723に準拠した書式サンプルを使用して統一された。
 2020年の報告年度以降、ドイツ連邦共和国の年次報告書はその規則に沿って変更された。変更された優先事項設定及び内容の方向性により、OCRの調査様式は、ドイツで以前実施されていたものとは異なっている。このため、前年度の結果との比較はもはや不可能である。新フォーマットの年次報告書(2020年、2021年、2022年の年次報告書)間の比較も3年後でもまだ不可能である。
 公式食品モニタリングにおいて最も重要な管理データを以下のとおり実例で示す。
 2022年、食品の生産、加工、流通に携わる全1,260,433の登録事業所に対し、466,731事業所で681,193件の公的管理が実施され、141,467件の違反が特定された。
 動物由来の食品を生産する事業所は認可要件が適用される。2011年に欧州全域で腸管出血性大腸菌(EHEC)の集団感染が発生して以来、スプラウト生産事業所にも適用されている。合計14,095の認可事業所のうち、10,355事業所で23,059件の公的管理が実施され、4,319件の違反が特定された。
 2022年には合計791,014件の製品・商品の公的管理が実施されたが、その内食肉、食肉調整品(ひき肉など)や食肉製品に関する検査が最も多く、合計181,706件であった。飲料は合計133,965回、果物・野菜では114,512回検査が実施された。全体で7,874件の違反が特定された。
 その都度適用される水平的規制(horizontale vorschrift)に従ってOCRの全検査分野を記載した年次報告書は、以下のURLから入手できる。
https://www.bvl.bund.de/mnkp
 公的管理及び管理結果に関するデータでは、主にリスク指向で計画された管理結果の評価であることを考慮しなければならない。このため、過去に目立った問題への監視が強化されている。これらの理由から、市場の全体的な状況は、提示されている数値や管理結果からは導出できない。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Fachmeldungen/01_lebensmittel/2023/2023_11_21_MNKP-2022.html
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